TENTOは今でこそ講師の募集をして(現在も募集中だぜ!)、先生候補の方もきてくれているんだけど、当初はぼくと相棒の竹林ふたりでのスタートだった。

ぼくはこのブログをはじめとした広報、および各種打ち合わせや講演など、渉外を担当する。じっさいの教室運営業務/先生としての仕事は竹林に任せていることがとても多い。

とはいえ人数が人数だから、結局ぼくも先生をしてるわけだが。

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その竹林から、こないだおもしろい話を聞いた。

Javascriptをつかってゲームのウェブアプリをつくってる子がいるんだけど(中学1年生)、そのゲームをつくるにあたり、まずかれは背景画像を選択した。

そこからコーディングをはじめて、画像の上にゲームを組み立てていったんだけど、画像が大きすぎたんだよね。ある程度完成したときには、ブラウザで表示するためにはスクロールしないといけない、ちょっとめんどくさいゲームができてしまった。

当然、縮小する必要がある。
でも、もう背景画像を小さくするだけじゃ済まないんだよね。画像上にあるゲームの各種イベントも縮小しないと、ゲームが成立しなくなってしまうのだ。

そこでかれはどうしたかというと、プログラムをつくって比例計算し、すべてのイベントを一度に小さくすることに成功した。ひとつひとつのイベントの座標をいじるんじゃなくて、プログラムで小さくしたんだ。

じつに素晴らしい知恵! ……なんだけど、ここで紹介したいのは先生・竹林の意地悪っぷりだ。
彼ははじめから、背景画像がでかいことに気づいていた。
むろん、コーディングしてる途中もわかっていた。
にもかかわらず、教えてあげなかった。なんていじわるなんだろう!

いや、ここはいい言い方をすべきだよね。要は、画像の大きさが違っていたことによって、比例計算のプログラムをつくるという体験をさせてあげることができる。それを望んでいたから、指摘しなかった。しめしめと思ってたらしい。あえて間違わせたってことだよね。

素晴らしき教育的配慮! というべきであろう。
「いい先生」って「やさしい先生」のことじゃない。
意地悪な先生のほうが、かえっていいのかもしれないぜ。

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TENTOは3月31日(日)、筑波大学東京校舎で子どもたちの作品発表会をおこないます。
中1の子が比例計算プログラムをいかしてサイズ調整、みごとに完成したゲーム・プログラムもエントリーします。残席僅少ではございますが、一般観覧も可能です。
お申し込みはこちら


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