渋谷はサイバーエージェント本社セミナールームでおこなわれた「Edu Tech Fes 驚異のプレゼンテーション~天才中高生、共奏」を観覧してきました。

BDTnoQjCEAASxFG

 いやー、みんなほんとにすげえなーと思いました。
 バカみたいな感想だけどさ、けっこうあそこにいた人全員の共通した感想はそれだと思うんだ。すげえなー、って。

 かれらのプレゼンの模様は近々YouTubeにアップされるらしいんで、興味ある人は見てください。きっとすげえなー、って思うよ。
(付記2月18日 動画はこちら。仕事はやいなあ!)

 まあ、すげえすげえじゃせっかく記事かく意味もないんで、お一方ずつ感想を述べさせていただきます。
 なにをしゃべったかまでは述べないし、お話の本筋とは関係ない感想も多いので、YouTubeもあわせて見ていただけると幸いだ。

●山本恭輔さん(中3)
 TENTO昨年のイベントを見にきてくれて、そのとき挨拶したんだけど、その後TEDは出るわNHKは出るわ内閣総理大臣賞は受賞するわ、あれよあれよとスターになっていったすごい少年。
 頭が下がるのはその行動力。たった一通のメールがかれの生活を大きく変えていくのはものすごくダイナミックだし感動的だ。物怖じせずに誰かとコンタクトとれて、相手も喜んで応じてくれるのは、若さの特権だなーと思う。そのためのツールはすでにあるんだから、大いに活用してもらいたいな。

●角南萌さん(中2)
 iPhoneアプリエンジニア。たぶん、今回のイベントでいちばんリツイートが多かったのは、彼女が語った内容だと思う。 https://twitter.com/nobi/status/303043474566021121  引用しよう。

中学生の角南さん:ニューヨークの学校から日本に帰ってきてショックを受けた。パソコンは不要なモノ扱いで、未だに黒板に先生が書いた解釈をノートに書き写し暗記することが大事。NYではクラウド上の生徒一人一人の解釈を先生が解釈

 ぼくがこれまであっちこっちでしゃべってきたことそのまんまで、それじゃヤバイだろ、がTENTOの創立動機でもある。
 でもね、じっさいに中学生からその話を聞いたとき、ふだん考えないこと考えちゃった。日本の教育者たちは、現に中学生がこう語っているのを聞いてどう思うんだろう、って。あるいは、どう反論するんだろうって。
 その反論が聞いてみたいと、今ぼくは強く思っている。アメリカが全部いいわけねえだろ、とも思うのだ。
 あ、角南さんを批判してるんじゃないよ、念のため。

●米山維斗さん(中1)
 中学1年ながら、元素のカードゲーム「ケミストリー・クエスト」を開発、会社の社長をやっている子。尊敬する化学の先生本間善夫さんに、以前から話は聞いていた。
 正しき科学少年のあるべき姿という気がして、すごく好感がもてた。要はね、興味をもったものをとことん追求していくんだ。男の子ってそういうもんだよね。
 かれがすごいのは、自分が興味のある化学を、ひとりでやるんじゃなくて、カードゲームにしたらきっとみんな楽しいはずだ、と思ってほんとにしちゃったところ。「自分が楽しい」から「みんなと一緒に楽しみたい」って、じつはすごい飛躍だよね。まわりにいる人を巻き込む力って、なにかを追求する力とは別のものだ。

●Tehuさん(高2)
 ここであれこれ述べるのは申し訳ないぐらいみごとなプレゼンだった。自分の半生、という超個人的なテーマを、普遍的ないくつかの言葉にまとめ、説得力を与えていくのはほんとにすごい。その構成力には脱帽するしかありません。

●矢倉大夢さん(高1)
 最年少で未踏IT人材となったスーパー高校生。中1でパソコン部に入りプログラミングのおもしろさにめざめ、なんとLinuxカーネルの開発にたずさわっている。プログラミングってつきつめるとやっぱそこにいくんだなー。
「プログラミングは思ったことを実現できる。やればやるほど世界が広がっていく。それが魅力だ」
 あちこちで聞く言葉ではあるけど、かれが言うから名言だ。

●VJ TKMiさん(高2)
 VJを小学校のときからやっているという。聞いてるうちにハタと気づいた。ノンアルコールの空間でやっているんだ! それでお客さんが200人くるという。すごすぎる。「最初はお客がいなかった」という話もたいへん好感がもてました。かれを発掘した福岡Apple Storeの人もすごいと思う。さすが福岡、ミュージックシティだぜ。
 かれはすごくカッコいいんだよね。IT=理系=暗いのしょうもないイメージを変えていってくれる人だと思う。

●山中勇成さん(高3)
 IPAスーパークリエイター最年少。一回プログラミングに挫折して、つくりたいものができてチャレンジしたらできるようになったという話が興味ぶかい。やはり大事なのはそこだよね。
 プログラミングに興味をもったきっかけが『BLOODY MONDAY』、中二病だと言って笑っていたけど、そんな人を中二病で終わらせないためにつくった本『ファルコンのコンピュータ・ハッキング』読んでくれたかな。おれがつくったんだぜ。TENTOの前だけどね。

 最後のトークで、みな一様に「将来はじぶんが興味あること・やりたいこと・好きなことをやっていければいいな」と語っていたのが印象的だった。
 いや、案外それでいけるもんだと思うよオッサンは。
 めんどくせーことも多いけどさ。

 そうそう、昨日TENTOさいたまでこのイベントに参加する話を中1の子にしたら、おもしろいことを言ってたんだ。
「いろんな人がいるよね~。○○みたいなヘンな人もいるし、天才くんもいるしさ」

 うん、そのとおりだ。
 そしてそう考えられるきみは圧倒的に正しい。
 世界はひろいぜ。

TENTOの本、好評発売中!

TENTOBOOK
画像をクリックするとAmazonに飛びます。



TENTO WEB-SITE

tento-banner-grass

FACEBOOK PAGE

like_us hspace= TENTO運営のFacebookページ 情報学習研究所