世界のTENTO、今日はインドのことばでこんにちは!
インドといえば、最近おもしろいニュースを知ったんだ。
弱冠14歳にして、IT企業のCEOに就任した女の子の話。
おそらく宣伝効果も期待して(なにしろギネスに載るらしい)、まわりの大人がCEOに就任させた、というのがホントのところだろうけど、彼女に相当のスキルがあったのも事実だ。
これは確信をもっていえるけれど、彼女ははじめから特別な才能をもっていたわけではない。
たまたま目の前にパーソナル・コンピュータがあって彼女の興味をひいた。周囲はその興味の素直な持続を許した。ただそれだけのことなのだと思う。
じっさい、彼女は8歳のときに学校のウェブサイトをまかされている。
家庭だけじゃない。学校もまた、おそらくは楽しみだけでやっていた彼女の才能を認め、それを伸ばす環境を用意したのだ。このことが、ますます彼女の能力を伸ばす好循環をうみだしている。
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6月末より、TENTOはFacebookページを運営をはじめている。
情報学習研究所っていうんだ。
情報学習? 情報教育じゃなくて?
あまり一般的ではないことばをタイトルとしたのは、むろん理由がある。
TENTOはこどもたちにIT(ICT)とプログラミングを定期的に教える日本初の機関だ。
先駆者であるがゆえに、カリキュラムだってじぶんたちでクリエイトしていかなければならない。
当然のことながら、当初は90~120分の講座時間を「教えるべきこと」で満たすことに躍起になっていた。あれも教えなきゃ。これも伝えなきゃ。
どんなものでもそうだけど、学問には海のごとき広さと深みがある。
単にプログラミングという技術だけでなくそこにネット活用(情報活用)をふくめて複合的にやろうとすれば、その海と対峙せざるを得ない。
でも、はじめて1か月ぐらいかな、気づいたんだ。
TENTOは「教育の場」ではなく、あくまで「学習の場」であるべきなんだ、と。
TENTOの役割は海のすべてを見せることじゃない。
海を泳ぐための能力と機会を提供してあげることなんだ。
教育と学習は似た言葉だけれど、じつはぜんぜんちがっている。
その相違はここで論じるよりも、たとえばこのページなどを見てもらったほうがいいだろう。
(こちらでは教育と学習をわかりやすく表のかたちで比較している)
先生が中心になって、ひとつの方針にしたがって生徒を教え導いていくのが教育。
学習はちがう。
あくまで主役は生徒の側、教師はそのお手伝いをする存在でしかない。
こと、ICT/プログラミングを伝えようとするならば、自分が・自分のつくりたいものを・自分の力で生み出すことがたいせつだ。
ある程度、技術を伝えたならば、あとは生徒の自主性に任せる。
むろん、「自由に好きなものをつくりなさい」といわない。
それは、単純にテーマを茫漠とさせることによって、課題をむずかしくするにすぎないからだ。
(自由に、というテーマは、じつは「教える側」の怠惰に発している)
だから、毎回「お題」は与える。
その「お題」さえあれば、こどもたちは考える。
自分の興味あることを、今教わった知識でかたちにするにはどうしたらいいだろう?
TENTOではプレゼンテーションの時間も設けているから、当然、人に見せることも考えながらつくっていかなければならない。
これがTENTOがかちえた情報学習のもっとも基本的なかたちだ。
まず、楽しくなくちゃいけない。
楽しさを感じてもらうには、試験のような客観評価基準を設けるのはあまり適していない。
自分の能力をいかすことのできるフィールド。自由に走り回れる野原。
そんな場所を用意すること。それがTENTOの役割だ。
そんな場所を継続的に得ていくにはどうしたらいいのか。
ICTの世界は進化が早い。最新情報は1年もすれば陳腐なものに成り下がる。
そうした情報もつねに得ていかなければならない。
TENTOが硬直化しないためにもね。
情報学習研究所は、情報をまなぶために必要なあれこれを、集積・発信する場所としてつくられた。
情報学習研究所は、ヴィヴィッドなニュースを国内のみならず世界中からあつめ、毎日発信しています。
情報学習に興味がある人はもちろん、ICTの新しい動きについても対応していくので、ニュースソースとしても最適!
Facebookアカウントのある方は、ぜひ、いいね!してくださいね。
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あ、それと、TENTOメイトの諸君、いいことを教えてあげよう。
じつは……
テントくんのお母さんは情報学習研究所にいる
のだ! 目下のところ、
テントくんのお母さんに会えるのは情報学習研究所だけ
なのだ!
探してみてくれよ。
じゃ、ナマステ~。
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