TENTO - BLOG

こどものためのICT/プログラミングスクール「TENTO」のブログ。情報学習研究所とリンク、国内外のICTやその他の状況をレポートしつつ、TENTOの日々をゆるゆるっとつづります。

TENTOは日本初のこども向けICT/プログラミング学習機関です。

子どもたちにICTを。未来を築くスキルを!

Programming & Presentation for KIDS!

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追悼・佐久間正英さん

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ひどく驚いた。
闘病しているのは知っていたけれど、亡くなるとは思ってもみなかった。
時折Facebookに病院の風景を書き込みされていた。病の時期が重なっていたから、ぼくも病院にいた。立場的にそれができる佐久間さんをうらやましく思った。

でも、あれを書くのは相当つらかったんだろう。
そう知ったのは現在も公開され続けているかれのブログを読んだからだ。
痛い、と書いてあった。
自分は「起きていられない」は何度か体験したけれど、「痛い」は経験していない。
その意志の強さを思った。

最後に見たのは、たぶん2~3年前の早川義夫のコンサートだろう。
30人ぐらいのお客の列にまじって、体育座りで観た。
浮沈する義夫さんの歌に合わせて、足もとに並んだ種々のエフェクタを踏む姿が印象的だった。

この人はなんでこんなことやってんのかな、と思った。
その経歴だけを考えるならば、早川義夫のバックなんてやらなくたっていい。
もっと大きな、きらびやかな舞台があるはずだ。
でも、ステージに立つときは常に早川と一緒、すくない客の前だった。

それが「意志」の行為であることに気づいたのは、かれが亡くなった後だ。
いや、正確には、気づいていながら認められなかったのかもしれない。

いずれにしても、こんなふうに別れが、死が訪れるとは思わなかった。


佐久間正英氏死去 BOOWY、GLAYをプロデュース



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1月11日さいたま講座~「楽しい」TENTO~

TENTOにはゲストの方がよくいらっしゃいます。
昨日もHさんとFさんという2人の方がいらっしゃいました。
講座はいつも先生が足りない状態ですから、来てくれた方どなたもそれを見かねて先生役をやってくださいます。
子どもたちも慣れているのか、知らない人が来ても驚いたりせず、ふつうに質問したり作品を見せたりしてくれます。
これってけっこうすごいことなんじゃないかなあと思います。
たとえば学校のクラスに突然知らない人が来たらどんな雰囲気になるでしょうか。すぐに注目の的になり、一部ではひそひそ話が始まって、どこか落ち着かない空気になるのではないでしょうか。
ところがTENTOはもともとワイワイがやがやしていて、そもそも落ち着いた空気のようなものがありません。
最近入ってくれた小学生の女の子は、TENTO講座を「動物園に来たみたい」と評してくれました。とても光栄なことです。
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そんな雰囲気のせいもあるのか、見学に来られて一日講師をしてくれた人たちは、みんな異口同音に「楽しかった!」と言ってくださいます。
それを聞いて我が意を得たりと思うのは、われわれ講師もいつもそう思っているからです。
正直に言います。TENTO講座の講師をするのはとっても楽しいのです!
準備の苦労や失敗の反省などももちろんありますけれど、たいてい、終わった後の自身の感想は、「楽しかった」です。たとえると、スポーツ自転車で遠出をした時のような爽快感。なにかココロにも体にもよいことをしているような感覚ですね。進学塾の講師をしていた頃のような、ちょっとした後ろめたさやへんな疲れはありません。
きっと、子どもたちのクリエイティブの近くに居合わせられるのがいちばんの要因なのではないかなと思います。彼らのびっくりするような発想やアイデアに触れられるほど楽しいことはなかなかありません。講師の示すサンプルがいかにつまらなくても、彼らはなぜか面白いものを作ってくれます。
あとは、褒めやすいということもあるかもしれません。講師というのは褒めたがる生き物です。作品作りというのはいちばん褒めやすいたぐいのアクティビティであると思います。どんな子も褒めてあげられる要素をたいてい持っていて、それを発揮してくれた時に心の底から褒めることができる、そういうのも楽しい要素ですね。
さらには、子どもたちの評価をしないというのも良いことなのかもしれません。子どもが間違えたらコンピュータがエラーを出してくれます。解答にマルをつけたりバツをつけたりしなくてもいいのです。
そんなわけで、TENTO講座、楽しんでいるのは実は子どもたちではなくて講師側だったりするのではないかと疑っています。

あ、そうだ!
毎回楽しい講座ですが、ひとつ不満があります。子どもたちが講師の名前をおぼえてくれないことです。いつも居る竹林ですら、全員が名前を憶えているかはかなりあやしいのです。
昨日ある子が言いました。「あのメガネの先生は今日はいないの?」 ほとんどの講師はメガネかけてますって。笑

2014年最初のTENTO講座~寺子屋方式について~

2014年のTENTOは1/7の新宿講座からスタートしました。
この日もたくさんの子どもたちがさまざまなICTクリエイティブに取り組んでくれました。
うちわけは、ビスケットが4人、スクラッチが3人、ペイントでのお絵かきが1人、HTMLが1人、Javascriptが2人、C言語が2人です。
これでおわかりのとおり、それぞれバラバラの課題をこなしています。みんなでいっしょに取り組むのはタイピングくらいでしょうか。しかも学年も小3から中2までとさまざまです。
これを我々は寺子屋方式と標榜しています。
寺子屋教育というのは、言うまでもなく、江戸時代の寺子屋の授業形式のことです。現代の学校で主流の講義形式の授業とは違って、さまざまな子供がそれぞれ違ったことを学習し、先生はそのサポートをするというやり方です。
なぜこのような形式をとっているかというと、いろんなバックグラウンドを持つさまざまな学年の子供が集まってきてくれているというTENTOの現状があるからです。

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ただ、寺子屋形式にはいろんなメリットがあると思っています。
その中でもとても大きいのが、多様性を許容することです。
同じような人ばかりで成り立っている集団の中では、ちょっと違うことをするとものすごく目立ちます。ですからなるべく普通から外れないようにしようという力が働きます。出る釘が打たれる状態ですね。
でも、最初からみんながそれぞれ違っていたらどうでしょう?はなから違うわけですから、少しくらい普通と違っても目立ちません。つまり、寺子屋方式の中で学ぶことによって、子どもたちは、「人と違っていいんだよ」というメッセージを受け取ることになるのです。
ふだん学校のような同じ子ばかりがいる集団に慣れた子供にはとても強いメッセージになるのではないでしょうか。

そして、「人と違っていること」は、この現代に大切なことだと思っています。
これだけめまぐるしく変化していく時代、これからの子どもたちには、変化に抗う人ではなく、むしろその変化を主導していく人になってほしいと思います。そのためには、わざわざジョブズなどの例を出すまでもなく、人と違う視点を持つことはとても重要な事です。
さらに、今後どんどん国際化が進んで、様々な人と出会うことが増えてきます。そのときいままでいろんな人と触れ合った経験はとても貴重なものになるはずです。

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新年最初の授業はそんなことを考えながらこなしておりましたが、実際の竹林は体調不良でこのような有り様でした。(K画伯による不審者の図) レポートを書くのに2日もかかるわけですねw
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